今週末も快晴のロンドン。そこら中の公園では半裸の人々がゴロゴロしており、
凝りもせずに真っ赤に焼いている。太陽に飢えた英国人よ・・・。
珍しくぽめ夫が外食をしようと言い出したので、二つ返事でお出かけディナー。
お天気も良いし、久しぶりの外での夕食とおいしい食べ物に上機嫌。
人が作ってくれたご飯っておいしい。上げ膳据え膳ってなんて幸せなのだろう。
なんて思っていたら隣の大きなテーブルに大人数が流れ込んできて賑やかに。
ぽめ夫が「ぐへ、吐き気がしそうなくらいドposhな奴らだ・・・」と呟く。
アクセントや話し方は教養として学んで身につけられても、実際に正真正銘
ポッシュな環境で育った人間にしかできない口の動きと振る舞いというのがあるらしく、
この団体さん、まさにそういう方々の集まりだったらしい。
ほ〜っと思ってチラ見(←イヤな奴)していたら、'Hi, Dave!'と手を振る女性。
遅れて席についた'Dave'を思わず数秒凝視して目を見開いてしまった私。
ぽめ夫の方を見て無言で目で訴えると「そうだ」と言わんばかりに
眉をぴくりと動かしたので、そこに座っているのは間違いなく「彼」なのだと確信。
つい先日、ロンドン市長選の結果について
勘弁してくれとぼやいた矢先。
speaking of the devil....
そう、'Dave' → 保守党党首David Cameronだったのだ。
guardian.co.ukより
ふっ・・・、どポッシュな集団にも納得。
どポッシュなあなたたち、こんなところで何しているの?
「どポッシュにふさわしい場所に行けよ。僕たちのローカルが汚れる」
とレストランをあとにしたぽめ夫がブツブツ呟く(笑)。
「意外と近所に住んでいるのかもよ?ほら、あの辺の4億は下らなそうな
ジャガーとかでかいBMWが3台くらい止まっている家々とかさ〜。」
と私が言うと、深いため息をついたぽめ夫。
こんな髪の毛から爪の先まで少なくとも中流階級意識が染み付いた人々の集団に
国を任せたら間違いなく末端庶民の生活は荒むなと思わずにはいられなかった。
彼らの話し方や話す内容、そしてぽめ夫の反応に英国はやはり
class (階級)意識が根強く残る国なのだということを痛感。
日本国民の「中流意識」とは全く別物で、比べ物にはならない。
私は所詮「外国人」として暮らしていく身だが、これからこの国で教育を受け、
いずれ社会に出ていくであろう我が子のことを思うといろいろと考えさせられる。