今日も電話が鳴る。日曜日なので事務的なことではないと確信し聞こえないふり。
ぽめ夫にも「僕は携帯に連絡するから家の電話はとるな」と言われている。
仏のような心を持ち、そうそう簡単に怒りをあらわにするような人ではないぽめ夫に
「この世で唯一、数秒で僕を怒らせることのできる人物」と言わせてしまう
頭痛の種の相手は義母。決して悪い人ではない。
自分が良かれと思うことは相手の都合や気持ちを考えずに
とにかくそれが良いと決めつけて話を進める。
自己中心というわけではないのだが、自分の視野、価値観を他に強要しがち。
ただ、本人はそれを強要しているなどとは思っておらず、
良かれと思い込んでいるのでたちが悪いったらありゃしない。
ぽめ夫が基本的にとても冷たく対応するので(苦笑)、
普段はほとんど電話をかけてこないのだが、クリスマス前に
私の妊娠を知らせてからやたらと頻繁に電話をかけてくるようになった。
気持ちは良くわかる。
一緒に住むパートナーに孫がいるのが長年羨ましくて仕方がなかった義母にとって
待ちに待った初孫である。ぽめ夫は2人兄弟。義兄は子供がほしいようだが、
今年40歳になる義姉は子供はいらないと断言している。
義母の喜びようといったらそりゃあもう・・・。
とにかく少しでも関わりたくて、世話を焼きたくて何でも知りたくて
いてもたってもいられないと言わんばかりに私がつわり地獄中から
Oh, I know! You should do this and that.... should try this,
shouldn't do that, must try blah blah blah blah......
と延々、延々、延々一人暴走。
やっと私が起き上がれるようになった頃だったクリスマスに義兄夫婦と一緒に
クリスマスディナーに出かけ、レストランで私の横の席を陣取りこの状態。
先が思いやられるとうなだれた。見かねた義兄が'Mum! Leave her ALONE!!'
と言ってもお構いなし。そして「そうだわ、ぽめ夫が出張中は私たちの家に来て
泊まったらいいのよ。一人だと寂しいし、不安でしょう。ねね、そうしましょう!」ときた。
パートナーにまで「もういい加減黙ったら?かわいそうなぽめ・・・」と同情される。
予測はしていたが、年が明けてから電話攻撃は続きどんどんエスカレート。
「ねね、名前はどうするの?」(いや、まだ性別もわからないし・・・)
「女の子がいいわよね。うん、やっぱり女の子!」(自分が女の子ほしかっただけでしょう)
「ぽめのお母さんは来るの?いつ来るの?」(働き人だし・・・。そんな話はまだ・・・。)
「バギーは何買うの?家具は?お部屋は?」(だからまだそんな先のこと・・・)
「やっぱり家に泊まり来なさい、ね?ね?」(だから一人で大丈夫だと何度言ったら・・・)
私たちはとにかくWe haven't decided yet. We don't know yet.
We haven't thought about it yet. We'll see how it goes.を繰り返すだけ。
毎回毎回、同じ返答をするのに毎回毎回同じ質問をされる。
ぽめ夫が出張に行ってからというもの毎日のように電話がかかってきてこれの繰り返し。
私は基本的に一人でいるのが好きで、一人でいることには慣れているから大丈夫。
とかなりはっきりと伝えているにも関わらず、「寂しいでしょう?いつでもキャブを迎えに
送るから家に泊まりに来なさい。一人には慣れていると言っても妊娠中は不安でしょう?
ね、ねねねね?」攻撃が続いている。彼女は一人でいるのが耐えられない人だ。
自分は一人でいるのが寂しい=他の人も一人でいるのは寂しい。と決めつける。
そして現在義母のパートナーも2週間不在ときている。そう、自分が寂しいから
誰かに側にいてほしいのである。女同士で話すとか女同士で何かをするというのが
大好きな人。私はそういう女同士でなんたらかんたらが苦手な人間だ。
ちなみに義母は障害者年金受給者に認定されるほど重度のリュウマチ持ちで、
腰が悪く一人では椅子に座ったり立ち上がるのもやっと。杖は常備。
車の乗り降りなどは誰かの助けがないと足を持ち上げたり折り曲げたりすることができない。
そして住んでいるのはイングランドの端っこケント州の海岸沿いの街。
ぽめ夫は「行ったら最後。逆に君がかーさんの世話するはめになって不便な街で
買い物係に任命されるだけだぞ。」と言う。しかも私にかゆみをもたらす猫がいる。
私が気分が悪くなると言ってもスパスパとタバコを吸う。
ベジタリアン食の利点を食事のたびに語られる。
絶対に行きませんから。
ぽめ夫は今度電話でまたしつこく名前どうするの?と尋ねてきたら
「男の子でBob Billy(←ミドルネーム)」と答えて電話を切ってやると言っていた。
女の子がほしくて物珍しい名前をつけたい義母が電話の向こうで絶句するのを
想像するとププッと笑ってしまう私である。←ひどい義理の娘
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ルイボスティーのアールグレイがおいしいので、バニラはどうかと思って飲んでみたが
うーん・・・バニラ風味とルイボスは合わないと思う。
タイミング良く現在南アフリカに滞在中のぽめ夫とスカイプが繋がったので
本場のルイボスティーを買ってきてほしいと頼んだ。
南アは暑いそうで、半日オフだった今日はビーチで寝転んできたと言っていたが
潰瘍の調子があまり良くないらしく、なんだかまた痩せた様に思えた。
あまりひどくならないといいなあ。